行政法はザックリ言うと、 『国や県や市の活動のルールを定めた法律』です。 行政法は体系的に一本芯が通っているので、 全体像が分かれば理解しやすいです。 公務員になってもこの行政法は必要なので今のうちにしっかりと慣れておきましょう。 行政法は「憲法に比べて難しい」と感じる人が多い傾向があります。 ・・・が、その理由は 「概念が紛らわしく言葉が難しい」 からでしょう。 ですから 初学者は「新谷一郎の行政法まるごと講義」と「スーパー過去問ゼミ」で勉強していくようにしましょう。 言葉になれるとなんてことはない科目だと思います。 新谷 一郎, TAC公務員講座 TAC出版 2017-10-25 楽天ブックスで探す 資格試験研究会 実務教育出版 2017-09-25 楽天ブックスで探す 労働法の勉強は過去問だけでOK!! 労働法はめちゃくちゃ点が取りやすい科目です。 ・・・ですが。 労働法は地方上級で2題出題されていますが、 国家一般職などでは出題されてないため、 そこまで力を入れなくてもOKです。 この「労働法」の対策をしない受験生が多いですが 「非常にもったいない」 ですよ。 労働法は短期間で勉強しやすく、 出題される問題も基本的なものが多いので、 絶対に対策しておくべきです。 使う教材はスーパー過去問ゼミでOKです。 レジュメを見て過去問を解くという流れで勉強していきましょう!! 資格試験研究会 実務教育出版 2017-12-25 経済学系(ミクロ・マクロ、財政学)の勉強の仕方とおすすめの参考書 続いて経済原論について解説していきます。 経済原論は『難解な用語や数式を使う』 ため、 初学者(特に文系出身者)は難しく感じる人が多いです。 あなたも苦手意識があるかもしれませんね。 ・・・ですが。 一度理解すればかなり得点しやすい科目です。 経済科目は『暗記』ではなく『理解』です。 これを心がけて勉強していくべきです。 経済学は数式が使われる学問ですので、 文系出身者は苦手な傾向があります。 とはいえ、難しいからといって捨てるのは論外ですよ。 経済原論は配点が大きいため、、 捨てた瞬間、一気に不合格に近づきます。 経済原論(ミクロ経済学・マクロ経済学)の勉強法とおすすめの参考書はこれだ! 経済原論でおすすめする参考書は、 「速習ミクロ(マクロ)経済学」で、 使うべき過去問週は 「スーパー過去問ゼミ」ですね。 この教材はめちゃくちゃわかりやすいです。 【予備校の授業がクソだと思えます。】 ちなみにこの参考書あは解説の動画がついているので、 理解できないところをポイントで使っていきましょう。 そこらへんの予備校講師より分かりやすいです。笑 石川 秀樹 中央経済社 2011-05-01 石川秀樹 中央経済社 2011-01-29 資格試験研究会 実務教育出版 2017-09-25 資格試験研究会 実務教育出版 2017-09-25 財政学の勉強法とおすすめの参考書はこれだ!!

続いて財政学について解説していきますね!! 財政学は予算制度や税制度、財政状況などが出題されます。 地方上級や市役所では約3問、国家一般職では5問出題されることが多いですね。 財政学は『経済原論』と範囲がかぶっているため、 経済原論を勉強したあとに勉強するようにしましょう。 おすすめの参考書はスーパー過去問ゼミです。 レジュメがうまくまとまっているので、 暗記する時に便利です。 スー過去を何度も繰り返し解きましょう!! 資格試験研究会 実務教育出版 2018-01-24 特に財政制度に出題が集中しているので、 そこを押さえておくべきです。 ちなみに財政学の教材は毎年2月の改訂版が販売されるので、最新版を購入するようにしましょう。 その理由は『財政学』は最新のデータからの出題があるからです。 行政系(政治学・行政学)の勉強の仕方とおすすめの参考書はこれだ! 続いて地方上級で2題ずつ出題される「政治学」と「行政学」について解説していきましょう。 この2か目は暗記科目なので、 ゴリゴリと覚えればOKです。 暗記すれば、 解ける問題がほとんど。 特に覚えるべきは「学者の名前」と「理論」ですね。 基本的な問題が解ければ十分合格できるので、 基本問題に絞って対策していきましょう。 おすすめの参考書は「スー過去」と「行政5科目まるごとパスワードneo」です。 資格試験研究会 実務教育出版 2018-02-28 行政学と政治学は次のとおり勉強していきましょう。 「行政5科目まるごとパスワードneo」で軽く学ぶ。 スー過去のレジュメを読みながら過去問を解いていきましょう。 出題は国家一般職は広く深く、地方上級は広く浅く出題されるため、ゴリゴリと暗記していけば問題ありません。 「スー過去」と「行政5科目まるごとパスワードneo」を何度も繰り返すだけで合格点がもぎ取れるはずです。 めちゃくちゃ記憶しづらいので「語呂」で覚えておくのがコツですね。 次のページを参考にしておきましょう。(外部リンクです) ゴロで覚える公務員政治学 政治学と行政学は暗記科目なので、試験終盤に勉強しましょう。 序盤に政治学を勉強しても忘れてしまうからです。 効率良く勉強するならこの5原則を意識しろ!! 「どうせ勉強するなら効率を求めたい」 そう考えるのは当然のことだと思います。 ですので 「超効率的に勉強ができるようになる方法」 をお伝えします。 (この方法を見つけるためにかなり時間がかかりました。勉強法の本を20冊以上読んだり、頭のいい人の分析をした結果まとめることができました。もし合格したらおごってください笑) 結論からお話すると、次の5原則を押さえればOKなんです。 勉強をする際の5原則 ①はじめは過去問から ②狭く浅く勉強する ③過去問を繰り返す ④知識のネットワークを構築する ⑤対話式勉強法 この5原則は↓の記事で解説しているのでどうぞ!!

5箇所に内定をもらった受験者が語る!公務員試験に合格する5つの勉強法を徹底解説! どうも。山辺です。 公務員になりたい!!

公務員試験を突破するために『法律科目』は避けては通れない科目です。 公務員試験は法律を使って仕事をするので、 法律科目の配点が高いのは当然です。 ちなみに公務員試験の法律科目では次のような科目が出題されます。 専門試験の法律科目で出題される科目 憲法(国の行動を制限するための法律) 民法(民間人同士に適用する法律) 行政法(行政機関が守るべき法律) 労働法(労働者の利益を守る法律) 刑法(懲罰を伴う法律) この中で勉強するべきなのはどの科目なのか?? 刑法以外の4科目です。 憲法、民法、行政法、労働法 この4科目を勉強すれば、公務員試験はOKです。 『なぜ刑法は勉強する必要がないのか?』 と思ったかもしれませんが、その理由は、 『難易度が高い』わりに『配点が低い』からです。 ですから配点が高い『憲法と民法と行政法』と、 難易度が低い『労働法』を攻略していきましょう。 具体的には、 憲法、民法、行政法→ガッツリ勉強 労働法→基本問題に絞る というような戦略で対策すればOK。 ・・・で。 この法律系の勉強の順序は、 『憲法⇛民法⇛行政法』で行っていきましょう。 憲法⇛民法⇛行政法という順番で勉強する理由は、 ①憲法は初学者でも解きやすく問題が多く暗記することも少ないため法律に慣れるためにまずは憲法から学習するべきです。 ②民法が最後の理由は「範囲」「難易度」がかなり多いからです。ですので最も簡単な憲法を学び法律の感覚を掴んだあと、民法を勉強するようにしましょう。 この記事では法律系の下記科目について解説していきます。 憲法 民法 行政法 労働法 憲法の勉強法とおすすめの参考書とは? 憲法は法律系の科目で最も条文が少なく、 なじみがある話が多いので、 非常に勉強しやすい科目になります。 ですから初学者は憲法をはじめに勉強して、法律の感覚を掴んでいきましょう。 勉強の仕方ですが、 いきなり過去問を解いていき、 重要な判例を頭に叩き込めば問題が解けるようになります。 正直、憲法は過去問を押さえれば、合格点が取れます。 独学なら『スーパー過去問ゼミ』の憲法はおすすめですよ!! 資格試験研究会 実務教育出版 2017-09-25 楽天ブックスで探す 民法の勉強法とおすすめの参考書はこれだ!! 続いて民法について解説していきます。 多くの受験生の心を折ってきたであろう科目。 これがこの「民法」です。 民法とはザックリ言えば民民同士の利益調整の法律です。 この科目の難しさの原因は 「制度の難しさと条文の多さ」 にあります。 この民法を勉強する上で重要なこと。 それは全体の中での位置づけを意識しながら勉強することです。 民法はあらゆる単元が密接につながっています。 ある単元を勉強したらその単元が理解できるというものではなく、 すべての単元を勉強してやっと全体が分かるようになるという科目です。 ・・・ということはですよ??