<取材協力> まぼろし博覧会(Twitter:@_fushiginamachi / HP: ) 所在地:〒413-0231 伊東市富戸梅木平1310-1(まぼろし博覧会) (宮崎美和子)

今、「熱海秘宝館」に女性にバカ受けしている理由とは!? - Youtube

そして、ありがたそうな台の上におみくじをポロンと置いてくれます。 そして、いかにも電動らしい動きでクルリと振り向くと、なんと!お尻が丸見えですよ!これが秘宝館です! 人形らしいツルツルのお尻を光らせて帰っていく巫女さん人形。素敵でした。 家に帰ってから、長女に撮影してもらったおみくじの写真。中吉ならぬ中穴! 裏面には、今宵のオススメ体位の解説。鵯越えって神戸の地名だけど、なぜこのネーミング? 次は、吉原の場面。花魁がやってきて、クルリと振り向くとお尻が丸見え!同じパターンでも、おもしろいんですよね。 春画がたくさん並んでいて、それぞれの春画の場面の解説が流れています。『俺はデカイ尻が好きだー。』なんて言ってました。まあ、そうかなあとも思います。 続いて、張り形から電動コケ◯、ピンクロー◯ーまでの歴史的な展示が並んでいます。勉強になりますね。昔の大奥では、男子禁制なので、こういうのを使う人がいたり、陰間茶屋に行くなど、江戸時代も盛んだったのでしょうね。 日本人は、本来、性に対しておおらかなんでしょうね。だから、昔々から混浴の温泉がありましたし、お祭りにも性的な表現が多々あるのでしょうね。もっと研究しなくては! 張り形ってのが、やっぱりデカく再現しているのが良いですし、レズビアン用の双頭の張り形もあります。 続いて、避妊具の歴史。江戸時代のシルク製のコンドーム。シルク製?まさか、洗って繰り返し使っていたのかな? 今、「熱海秘宝館」に女性にバカ受けしている理由とは!? - YouTube. 効果は?気持ちいいんでしょうか?装着感がありすぎでしょうね。 そして定番?の海外の様々な性的なモノや、動物ネタで、クジラのイチモツの展示等々。 覗くとエロい動画が見える穴、座るとエロくておもしろい動画が始まるソファー。もう頭の中がエロで埋め尽くされる気がします。 おもしろい! メモしながら見ていたんですが、後でこの下手くそな字のメモを見ても、なんのことかわからない❗️ なんのことかわからないからまた秘宝館に行きたくなる、行ってメモして……秘宝館がエンドレスに行きたくなるやんか! モナリザとか落ち穂拾いという名画が、どうなったのかわからない仕掛けでエロチックに変化する展示もおもしろかったです。 熱海の花火大会の動画を見ていると、花火の形がちん◯とか◯んことかになりました。 これも定番のようなマリリンモンローとか、熱海らしく『金色夜叉』とか露天風呂とかいろいろあり、盛りだくさんですが、中でも、私たちがいちばん楽しかったのが『浦島太郎』です。 昔々、ある浜辺で、亀がいじめられていました。いじめられているとはいえ、叩かれたりしているわけではなく、亀の頭の部分を女性2人がもてあそんでいました。(亀もまんざらでもないのでは?

一本の柱には所せましと、沢山の藁人形が。呪う相手や内容を紙に記し、それとともにうちつけるらしく、色んな呪いが書かれていました。一つ一つ見ていくと、文字がみっちり記されたマジモードの呪いから、「上司しね!」「上司の○○!」なんて職場の上司あてとおぼしきものも複数。上司嫌われすぎですよ~。 そんなこんなで気を取られつつ、恐らく博物館からの展示であろう剥製類を雑多に放り込んだスペースにも気を取られつつ……、藪医院なる怪しい展示に、Oh!これは秘宝系かな?と思われる男女のマネキンに……。 一周まわって入り口付近に戻ると、ありました!「元祖国際秘宝館」の名物でもあった模型類。(※すごーく肝心な部分なのですが、人によってはグロテスクと感じる可能性があるため、人体模型の一部の写真掲載を控えます。現物はまぼろし博覧会で!) 妊婦のお腹の中にいる赤ちゃんの状態を月齢ごとに再現した模型から、人骨などの模型。とにかく所せましと並べてあります。一部は床に転がってたりも。 これらにはかつて、一つずつ展示プレートがつけられ、人の進化やそれにともなう性に関する話題、そして動物たちの性に関する説明などもあったと思われますが、今ではどれもかしこもギュギュギュのギュー! 生物の進化が超駆け足で、しかも雑多に見ることができる展示スペースになっていました。なんだかもったいないような、でも行き場のなかった展示品たちにとってはこれでも良い余生なような。 ■ 結論。秘宝館コレクションは、新しい職場でちゃんと活躍してました かなり駆け足での紹介だったので(それでも約6千字)、「何がなんだかわかんねーよ! !」というお叱りの声が聞こえてきそうですが、安心してください。現地にいっても「何がなんだかわかんねーよー!」って思いますから。マジで。 それにしてもオープン以来の訪問でしたから、実に7年ぶりとなった「まぼろし博覧会」。久し振りすぎて全てが「こんなんだったっけ?」と思いながら見て回りましたが、実は前きたときすでに秘宝館コレクションの一部展示は行われていたようです。私が意識してなかっただけかーー!とはいっても、展示のほとんどはセーラちゃん世界に塗り替えられているので、当時も言われなければ気づかなかったような? さらに言えば、日々何かがアップデートされているので、一度目よりも二度目、三度目の訪問の方がこの世界をよりしっかり楽しめるような気がしました。 セーラちゃんにとってまぼろしの展示は、コラージュだといいます。それぞれの展示を切り取り、くっつけ、ナニカを作り上げる。展示物の中には「館長メモ」というものがありました。それによると、ここはまだまだアップデートの予定があるもよう。また展示物は見ての通り、一度設置されると特に手入れが行われません。時や自然にまかせた老朽化もこの世界観の一つ。だから展示の全ては一瞬一瞬見せる表情をかえる「まぼろし」なのです。 夢かうつつか幻か。秘宝館コレクションたちの新天地でもある「まぼろし博覧会」。彼らがそこで朽ち果てる前に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。 <取材協力> まぼろし博覧会(Twitter:@_fushiginamachi / HP: 所在地:〒413-0231 伊東市富戸梅木平1310-1(まぼろし博覧会) (宮崎美和子)