こ、こんなかわいらしい方が! と驚きつつもご挨拶。「以前、丸木戸先生の『目を閉じても光は見えるよ』の紹介記事をTwitterでお知らせすると丸木戸先生も反応くださって」と嬉しかったことをお伝えすると、丸木戸先生も思い出してくれてパッと明るい笑顔に。和やかなムードでインタビューがスタート。 シリーズ1作目にしてデビューコミックスでもある『ポルノグラファー』を描かれた経緯からお話を聞くと、オリジナルBLである『ポルノグラファー』の前に「イベントで二次創作の同人誌を出したことがあった」のだとか。そうか、やっぱり丸木戸先生も二次創作を描かれてたのか! 読んでみたかった! というか、いったい何の二次創作を? BL好きとして、個人的な丸木戸先生のファンとしては気になるところ。ここで詳しく書くことは控えるけれど、二次創作話でひと盛り上がりして丸木戸先生と打ち解けられた気分に。 実写化についての思いや感想に激しく共感! 『ポルノグラファー』シリーズの実写化についての話をお聞きし、ドラマシリーズ化を初めて聞いたときはびっくりされたこと、不安でもあったことのお話の中で「よしながふみ先生原作の『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』でゲイのキャラクターがゲイの要素を伏せて描かれていたのを見ていましたし、不安がありました」と語られた。これは筆者も気になっていたことなので、こんなところで同じ思いの意見が聞けるとは嬉しくて、首がもげそうになるくらいに激しく頷いた。 『ポルノグラファー』はコメディだと思って描いていたシーンもあるが、ドラマではシリアスな印象を受けたことなども筆者と同じ感想。キャスティングについて「竹財さんは黒髪とメガネと白いシャツがなんて似合う人なんだと思いました」とか「猪塚さんは年下ワンコな感じがイメージぴったり」だとか、こちらも首がもげそうに。反対に、劇場版の原作である『續・ポルノグラファープレイバック』は映像化前提で描かれたというのは初めて知る事実だったけれど、言われてみれば納得だ。 聞かずにはいられない! 映画化もされた実写BL作品『ポルノグラファー』を初視聴。全作品すごかった…!! | パンダと木の暮らし. エロシーンに関する質問も投げかけてみた! 共感したり、なるほどと思ったり、たくさんのお話を聞いているとあっという間に時間が過ぎて、スタッフから「最後の質問を」との声かけが。素早く質問メモを見返して、あれもこれも聞きたいけど、やっぱり個人的に聞いておきたいのはエロシーンについて。あの雰囲気があって独特の色気があるシーンをどのように描いてるのかと思い、聞いてみると「エロシーンははっきり言って得意じゃないです」と意外な答えが!

映画化もされた実写Bl作品『ポルノグラファー』を初視聴。全作品すごかった…!! | パンダと木の暮らし

ポルノグラファー6話感想 / June 27th, 2021 - pixiv

© フジテレビュー!! 2月26日(金)から公開される映画「劇場版 ポルノグラファー~プレイバック~」は、BL漫画を原作に、2018年にFODで連続ドラマ化されるや最速で100万回再生を突破、地上波でも放送された大ヒット作『ポルノグラファー』『ポルノグラファー~インディゴの気分~』の完結編となる。 官能小説家の木島理生(竹財輝之助)と大学生の久住春彦(猪塚健太)が奇妙な出逢いを経て恋人となってからの2年後を描いた今作。木島がひょんなことから明実春子(松本若菜)と明実静雄(奥野壮)母子の営むスナックに身を寄せることで、木島と春彦の恋愛模様にさまざまな人間模様が絡み合っていく様子が描かれる。 『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系列)でデビューしてから4年、今年20歳を迎えますます活躍が期待されている奥野。純粋さと強い瞳で物語に鮮烈な印象を残した本作について、演じた静雄という役、映画撮影時のエピソード、そして役者としての思いを聞いた。 <奥野壮インタビュー> 時折笑顔を見せながらも言葉をじっくりと選んでインタビューに応える奥野壮 ヤンチャっぽくてきれいなお母さんがいる「静雄とは似ている部分が多い」 ――完成した「劇場版 ポルノグラファー~プレイバック~」を観た感想は? とにかく映像がきれいで、要所要所に「いいな、このカット」というシーンが多かった印象です。物語のことで言うならば、恋愛面でも木島先生と春彦の関係性がより深まっているなと思いました。 ――ぶっきらぼうに見えて純粋で母親思いの静雄という役と、ご自身を比べてみて共感できるところ、違うところはありますか? 静雄とは母子家庭だとか、春子のようにきれいなお母さんがいるというのは一緒なのかもしれないです。うちもお母さんきれいなんです(笑)。僕は割と暗い人間なので、あまり話さない静雄とはテイストは違うけれど、似ている部分は感じます。あと僕は大阪出身で、周りの友達に静雄みたいなヤンチャっぽい雰囲気の子がいたりするので、そこにも共感できます。 違う部分は、僕は人としゃべるのは好きだけれどしゃべれない人で、静雄は割と自分の感情をあまり表に出さないというか、今回の作品ではあまり出していない役なので、そこはちょっと違うかなと。似ている部分のほうが多いと思います。 ――静雄を演じるうえで心がけていたことは? 意識してこうしようというのはなくて、監督からは事前に「ちょっとヤンチャっぽくて、危なっかしくて男にだらしない感じのお母さんに対してしっかり者で」と言われていたので、それは頭の中に置きながらお芝居をしていました。自分と年齢も近いし、ああいう母親がいる友達もいたりするので、静雄は割と身近な存在ですね。 ――撮影で印象的だった出来事は?